こんにちは。
元柔道部ブロガーの大岩です。
上記の通り僕は高校時代、柔道部に入部していました。
周りが【黒帯を取得したいから】や【警察官になりたいから】などしっかりとした入部理由のなか、僕は【モテたいから】という超不純理由一本で入部しました。(もちろん公言はしてませんでした)
そんな不純部員がキツい練習についていけるはずもなく、当時、僕は何度も「辞めたい!」と本気で考えていました。
そんな柔道メモリーの中で一番キツかったのは[増量]
柔道は階級が以下の通りに分かれています。
僕は入学当初、体重が62㎏くらいだったので、自動的に66㎏級に分けられました。
66㎏級という事は1番その階級で重い人は66㎏あるという事になります。
柔道での体重4㎏差は雲泥の差。
僕は監督に「チームのために必ず66㎏になれ」と指令を受ける事になるのです。
【増量地獄】の始まりです。
食べても食べても太らない。
それどころか痩せていく。それほど練習はハードなものでした。
毎回、練習が始まる前に部員全員が体重計に乗らされ、昨日から体重が減っている者には厳しい説教が・・・。
なんど道着を水で濡らして”かさ増し”をしたことでしょう。
「永遠に体重が増える事はない」と入部当初は思っていました。
しかし、やっぱりすごいです。
成長期。
2年生になるころには66㎏ギリギリの一番ベストな身体になっていたのです。
監督、僕はやりましたよ!
増量地獄から解放された僕。もう練習前に無駄に道着を濡らす必要もありません。
そう思っていたのです。
監督「73㎏級いっちゃおうか」
ナナジュウサンキロキュウ・・・イッチャオウカ?
【増量地獄Ⅱ】スタートです。
食べては苦しみ、食べては悶絶し、食べては嘔吐し・・・。
それでも体重は69㎏までしかいきませんでした。
色々、試したりもしました。
プロテイン、一日5食、毎日牛乳2リットル・・・。
それでも【70㎏の壁】を超える事はありませんでした。
結局、3年生になって最後の試合も69㎏ちょっとで出場し、負けてしまいました。不純な理由で始めた僕でしたが、自然と涙がこぼれていました。
僕は今でも73㎏ギリギリにしていれば勝てたんじゃないかと思うのです。
そんな僕、大岩よしたか、先日体重を計ったら【72,4㎏】ありました。
ビックリしましたよ、そりゃ。
柔道をやっていた時はいくら努力しても届かなかった【70㎏の壁】を軽く超えていましたから。
プロテインなんていりません。
【深夜カップラーメン】
これが答えだったのです。
これを見ている現役柔道部!参考にしてくれ!
そして僕も気付いています。
デブじゃね?
なので僕は痩せる事をたった今、決意しました。
理由は一つ。
【お笑い芸人としてキレのある面白い動きができなくなっているから】です!
嘘です。
勿論【モテたいから】一本です。
それでは。また更新します。